SSR
NEW PROJECT
コレクションライン「SSR」を始動。
SRチームに世界を牽引する衣装デザイナーを招き、
デザインからパターン、縫製、
全てを手作業で作り上げたオートクチュールピース。
通常プロダクトでは表現しきれないSRの想いや世界観を、
1つのピースに落とし込み表現した、
世界に一つだけのクリエイティブ。
テーマごとに作り上げた「ピース」と、
それを表現する「演者」をゲストに招き、
1つの作品を完成させる。
●SSR Ver3 「BLUE SHAFT (ブルー シャフト)」
儚さと柔らかさ、美のベールを纏った女性の強さ。
誰の中にも眠っている美しさと強さ。
そして、ありのままの自分を受け入れる怖さ。
自分自身を認め、内に秘める己の魅力を引き出すことで、私たちは自然に輝きだす。
今回制作した「Blue Shaft」は、そんな誰にでも潜む"美・強・怖"を表現した作品。
今回、SSRコレクションモデルとして依頼したのは、
隠しきれないほどの華やかさを纏った、一人の女性。
颯爽と撮影に現れた彼女の美しさに、チーム一同息をのむ。
出生はウクライナ。 5歳から日本で生活を送っている。
母国が惨事となっている現状、
彼女は何を考え、何を感じ、何を想って、この作品を見るのか。
「Karolina」
一人の女性として、また表現者としても圧倒的な魅力をもつ彼女。
鍛えられたしなやかな肢体に、繊細に紡がれた柔らかで儚いチュールを纏う。
透き通ってみえるブルーは、彼女の強さと確固たる"自分"を放ち、
心躍る表現力が作品の複雑さを一つの 線として形を変化させる。
透き通った存在感と、無垢な表情。
清らかで裏表がない朗らかな空気感は、ひと目で私達を惹きつける。
彼女のバックグラウンドを知り、その美しさや人柄に納得した。
現在の状況を受け、 改めて平和と安寧を語った。
彼女は自分の感情や気持ちに、素直に生きている。
見た目や言葉、動きだけでなく、
内面的な己を見つけ出すことが重要だと改めて考えさせられた。
それが真の美しさ、創造的美しさを生む。
