SENS SKIRT

遂に2021SS第一弾として新作のスカートが登場いたします。

繊細に重なるプリーツと

末広がりのシルエットが美しいレザーロングスカート。

昨年大変ご好評を頂いた''BREATH SKIRT''のシルエットを

合皮素材に落とし込み、よりクラス感を高め存在感のある1着に。

今季もまだまだロング丈が気分。

さらにパワーアップした「SENS SKIRT」を

2/26 (金) 20:00 の発売前にご紹介いたします。

誰もがワードローブに1着はある程、

定番のアイテム「プリーツスカート」。

SRでは唯一無二のアイテムを制作することを軸に

商品開発を進めていますが、

今回あえて制作に至ったこのアイテム。

実はこれだけ定番のアイテムですが、プリーツスカートは

私のクローゼットの中に1着しかありませんでした。

というのも、定番すぎて無難でコンサバになりやすい

イメージがあったので、

なかなか手に取ろうと思わず… 

それでも、プリーツの加工自体とても好きだったので、

どうにかコンサバになりすぎず、

マニッシュに着こなせるスカートを作りたい！

そして自分も着たい！と思い制作が始まりました。

第一の条件として、絶対に足首あたりまである

ロング丈を希望していました。

コーディネイトはアイテム１つ１つの素敵さももちろん大切ですが、

バランスがとても大切だと思っています。

だいぶ考え方が偏っているかもしれませんが、

私的にミディ丈がどうしても得意なバランスではなく、

そこにプリーツがプラスされてしまうと

うーん…SRぽくはない。という印象でした。

そこで丈感は思い切って長く、足首まで。

商品作りにあたって、様々な身長の方がいるので、

ミディ丈が一番安定なラインなのですが、

妥協はしたく無いので、思い切ってサイズ展開をすることに。

レディースブランドのサイズ展開は当たり前のことですが、

プリーツスカートの制作を進行している時期、

SRではサイズ展開を行なっていなかったので

かなり思い切りが必要でした。

（お客様のサイズ選択の比率がまだ見えていなかったため…）

結果、サイズ展開をして本当に多くのお客様にご好評を頂き、

改めてやって良かったと今でも思います。

再びこだわりのポイントについて。

丈感と同じくらい慎重に作ったポイントとして、

プリーツの繊細さと絶妙な幅。

見て頂けると分かるとおり、

SRのプリーツは1枚1枚とても丁寧に折られており

ディティールまで美しい仕上がり。

見るたび惚れ惚れとしてしまいます。

パタンナーさん含め縫製をしている

職人の方々の技術が素晴らしすぎる…と

サンプルの時点で胸が熱くなりました。

細かくなりすぎても、よくありがちな1着になってしまうので、

Aラインが綺麗に出るよう、裾にかけてほんのりと太さを出して、

シルエットが美しく保つよう計算された仕様。

歩くたびにふわりと広がり、綺麗なAラインを描きます。

そしてSRならではのポイント。

コルセットのようなウエストデザイン。

スカートやパンツなどでもよく見られる、

ウエスト全体のゴム。

とても着心地が良いのですが、

一番綺麗に魅せたいウエストラインに

ギャザーが寄ってしまいもったいないな…と思っていました。

ウエストのコルセットのようにプリーツを閉じ、

ウエストのラインに吸い込まれるように沿うシルエットに。

シャープなラインを強調し

360度どこから見てもバランスの良いラインを意識しました。

今回、様々な体型の方に綺麗にご着用いただけるよう、

バックウエストのみゴムを採用。

デザインの美しさはそのままに、着心地の良さと、

それぞれの体型に合わせて身体に馴染む仕様に。

さらにサイドには、コンシールファスナーを取り付け、

ストレスのない着脱ができるよう拘りました。

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